日本データドリブン株式会社

L-RTK:ローカル高精度測位プラットフォーム
 データドリブンの対象は、WEBやSNSのようなコンテキストデータに限りません。
 Iotに代表されるセンサーデータも当社の重要な技術分野です。

 衛星を使用した測位システムは、米国のGPSに加え 日本のみちびき(QZSS)、ロシアのGLONASS、中国のBeiDouと広がって来ており、 合わせてGNSSと呼ばれています。

 GNSSにより日本でも常時受信できる衛星数は20から40以上に増え、 ビルや山の谷間など今まで受信が難しかった地域でも測位可能となってきました。
 しかし、GNSSはいずれもL1/C周波数帯を使用しているため、 システム的に数mの精度しかありません。
 自動運転やスマート農業あるいは国土強靱化等の実現に当たっては、更に精度の向上が求められています。

 測量分野では、以前から(RTK:Real Time Kinematic)と呼ばれる 数cm精度のGPS測位が行われています。
 しかしRTKを行うためには高価な機器を備え、 また独特なノウハウが必要なため、 誰にでも手が出せるものではありませんでした。

 このRTKを安価に手軽に、そして誰でも利用できるようにするのが、 当社のL-RTKプラットフォームです。

当社では、L-RTK対応の単体機器開発・販売から始め、 将来的には、L-RTK環境の構築やサービスの提供にまで 広げたいと考えております。

L-RTKプラットフォームイメージ